こんにちは!港北区日吉駅近くの大久保ピアノ教室です。
距離の離れた音を素早く外さずに弾くことは、とてもむずかしいです。
発表会など大舞台で弾く曲にこのような箇所があると、私は今でも緊張します。
弾くときには、どうしても目で鍵盤の場所を確認したくなりますが、
それ以上に大切なのは、その距離を身体で感じることです。

上の鍵盤のようにドを弾いてからミを素早く弾くために、
どのくらい腕を広げたら弾けるかを身体におぼえさせる、ということです。
👧ちゃんが今レッスンしている曲には、左手に少し距離のある音への動きがあり、
右手はまったく違うフレーズを弾く箇所があり、そこに来るとどうしても速さが遅くなってしまいます。
弾くときは左手の動きに目をやり、外さないように注意して弾いているのがよくわかります。
そこで、写真のように楽譜で手元を隠して見えないようにしてみました。
👧ちゃん、はじめは「え~、見えないよ~」と嫌がりましたが、お構いなしに!その状態で弾いてもらいました。
最初はゆっくり、手探りという感じでしたが、少しづつ慣れてくると弾けるようになってきましたよ。
ある程度弾けるようになってきたところで、手元を隠していた楽譜を取ると、遅くなることなく弾けました♪
そして、一生懸命手元を見ながら弾くというよりは、目は楽譜を見ていて時おり手元にやる程度なので、
弾いている姿もとてもキレイです。
できるようになるまでにはある程度の時間は必要ですが、離れた音を外さずに弾けたらカッコイイので、
そこを目指して頑張ってみましょう♪
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