こんにちは!港北区日吉駅近くの大久保ピアノ教室です。
ある日のレッスンでの出来事です。
いつも元気いっぱいの小学生👧ちゃんですが、今日はレッスンが始まる前から少し様子が違うように感じました。
私は気づかないふりをしてレッスンをスタートしましたが、曲を弾き始めて少しつまずいたところで演奏のアドバイスをすると、だんだん表情が曇ってきて
レッスンが終わると、抑えていた感情があふれて涙が止まらなくなってしまいました。
後から分かったことですが、楽しみにしていた予定が延期になってしまったことが、心に引っかかっていたようです。
子どものレッスンが思うように進まない時、その理由は様々です。
集中できなかったり、気分が乗らなかったり…。時には、ピアノとは全く関係ないところで、心に抱えていることがあるのかもしれません。
保護者の方から「先生に申し訳ない」とおっしゃっていただくこともありますが、私は全くそんな風には思いません。
お子さんの感情の背景には、様々な理由があります。私は、お子さん一人ひとりの気持ちに寄り添い、レッスンを通じて成長をサポートすることが役割だと考えています。
今回の生徒さんのように、感情があふれてしまうこともあるでしょう。
そんな時こそ、私はとことんお子さんに寄り添い、一緒に乗り越えていきたいと思っています。
ピアノ教室は、ピアノの技術を教えるだけでなく、お子さんが安心して感情を出せる場所、そして成長できる場所であることが、何よりも大切だと考えています。
当ピアノ教室では、お子さんの個性や感情を尊重し、時には寄り添い、時には励ましながら、丁寧にレッスンを進めています。
お子さんが安心して「自分らしく」ピアノを学び、成長できる教室でありたいと考えております。
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