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間違いはたからもの♪

 

こんにちは!港北区日吉駅近くの大久保ピアノ教室です。

 

 

私のピアノ教室では、レッスン後に「おんがくドリル」を取り入れています。

音符や拍子など、楽譜を読むためのルールを理解することで、読譜が楽になり、演奏がぐっと素敵になりるからです。

 

復習効果でやる気アップ♪

ドリルには、レッスンですでに習ったことが出てくる場合があります。

そんな時は「復習だからね~」と軽くプレッシャーをかけると、子どもたちは(答えられないとマズい!)と

一生懸命考えます。

また、教わったばかりのことが出てくると「あ、これわかる!さっき弾いた曲にあった!」と、子どもたちの気分も少し盛り上がるようです。

 

間違いは消さないで、赤ペンで「たからもの」に♪

こうして楽しく学びながら問題を解いていくのですが、答えを間違えた時に消しゴムで消して書き直そうとする子がいます。

でも、ちょっと待って!間違いは決して悪いことではありません。むしろ、間違えたことで、その子のなかに知識がしっかりと根付くと私は考えています。

だから、子どもたちには消さずに赤ペンで直すように伝えています。

 

先日も“うっかりミス”レベルの間違いをしてしまった子が、悔しさから消しゴムを手にしました。そんな時も「間違いはたからものだからね〜」と説明して、消すのをやめてもらいました。

きっと、100点を取りたい気持ちがあったのでしょう。

 

ドリルを通して楽譜や曲への理解が深まり、ピアノを弾くことがもっと好きになってくれることを期待しています。

間違いを恐れずに、一緒に楽しく上達していきましょう!