グリッサンドという奏法があります。

 

こんにちは!港北区日吉駅近くの大久保ピアノ教室です。

 

グリッサンド、というピアノの奏法があります。

 

一音一音を区切らずに、高音から低音へ、低音から高音へと鍵盤の上で指を滑らせて流れるように移動させる奏法のことです。

 

グリッサンドを使うと、曲を華やかに盛り上げる効果がありますし、表現の幅が広がります。

練習のコツを掴んで弾けるようになりたいものです。

 

 

グリッサンドを使った曲といってまず私が思い浮かぶのは、ドビュッシー「ピアノのために」より“プレリュード”です。グリッサンドがとても印象的に使われていて一度聴いたら忘れられないです。いつかチャレンジしてみたい曲の一つです。

 

また、中田喜直「こどものピアノ曲」より“エチュード・アレグロ”は、最後グリッサンドで終わるところがカッコイイ!発表会でここをキメたら拍手喝采間違いナシです♪

 

 

私にとって初めてグリッサンドを弾いたのは、小学5年生のときの学芸会でやった音楽劇『走れ!メロス』のピアノ伴奏でした。

 

台本、音楽はすべて先生方の手作りだったのですが、音楽のピアノ伴奏にグリッサンドの部分があったのです。

 

先生にグリッサンドの弾き方を教わり練習をしましたが、指が痛い!と感じたこと、でもできた時本当に嬉しかったことを今も覚えています♪

 

 

グリッサンドは、指に均等に力を入れるのがむずかしく、痛みを感じることも多いので、早くできるようになりたいからといって練習しすぎることはNGです。

休み休み根気よく練習してマスターしましょう♪